布の種類や、布作りの作業の数だけ、さまざまな道具があります。
日本各地の気候や風土のもとで、それらの道具は生み出され
世代を超えて受け継がれてきました。
今は『骨董』と呼ばれてしまっておりますが、かつては
家族の大切な衣を作り出す、なくてはならない道具でした。
博物館ではただ、ガラス越しに陳列されるだけでしょう。
私たちは、『骨董』や『歴史収蔵物』としてではなく、
その道具にふれ、それらを実際に使った糸作りや布作りの工程ごと、
伝える場を目指しました。
染織伝承館 布衣風衣
〒292-1145 千葉県君津市糸川424
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